格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門 その5(ガードを崩す手段)

目次

 

はじめに

おはようございます。

「格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門」では格闘ゲーム初心者が「グランブルーファンタジーバーサス ライジング」(以下GBVSR)でで格闘ゲームの基本システムや基本的なテクニックを習得できることを目的として作成されています。

第5回のこの記事では相手のガードを崩す手段を中心に紹介していくので、実際にゲームを起動して操作しながら読んでいくことをお勧めします。

なお、コントローラーはプレイステーションのコントローラーを使用すること想定で書いていくので、XBoxコントローラーなどを使用している人は適宜読み替えてください。

 

ガードの種類と攻撃の種類

第2回でガードをすることで相手の攻撃を防げると書きましたが、実際にはすべての攻撃を防げるわけではありません。

ガードには立ちガード・しゃがみガード・空中ガードの3種類がありそれぞれでガードできる攻撃が異なります。

 

それに対して攻撃には上段攻撃・下段攻撃・中段攻撃の3種類が存在します。どの攻撃がどれに該当するかはトレーニングメニューの「情報表示設定」にある「ガード手段の表示」「表示する」に変更することで表示できるようになります。

 

上段攻撃

ガード手段の表示をONにすると攻撃を当てたときに上の画像の「HIGH」のような表示が出ます。「HIGH」表示が出る攻撃は上段攻撃と言い、多くの立ち攻撃やアビリティ攻撃が該当します。

上段攻撃は立ちガード・しゃがみガードのどちらでも防ぐことが出来ます。

 

下段攻撃

攻撃時に「LOW」の表示が出るものは下段攻撃となります。下段攻撃はしゃがみ特殊攻撃や、多くのキャラクターのしゃがみ弱攻撃やダッシュ中攻撃、そして一部アビリティ攻撃が該当します。

下段攻撃は立ちガードで防ぐことが出来ないため、ガードを崩す有効な手段となります。

 

中段攻撃

攻撃時に「OVERHEAD」と表示が出るものは中段攻撃となります。中段攻撃はジャンプ攻撃や、一部キャラのダッシュ中攻撃などが該当します。

中段攻撃はしゃがみガードで防ぐことが出来ません。

 

整理すると上の図のようになります。相手のガードを崩そうと思ったら下段攻撃か中段攻撃を使う必要があるということいります。

ここで「立ち攻撃よりも高い位置から攻撃するジャンプ攻撃が中段攻撃と呼ばれているのってなんか変じゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、古来からの慣習でそう呼ばれているのでそういうものだと割り切ってください。

 

それでは状況別トレーニングの「実践テクニック」から「立ちガードを崩せ!」「しゃがみガードを崩せ!」「ガードを使い分けよう」をやってみましょう。

「立ちガードを崩せ!」はしゃがみ攻撃、「しゃがみガードを崩せ!」はジャンプ攻撃をすることでクリアできるかと思います。

「ガードを使い分けよう」については、基本はしゃがみガードを続け、相手がジャンプしたときだけ立ちガードに切り替えるようにすると良いでしょう。

 

まとめ

  • ・ガードには立ちガード、しゃがみガード、空中ガードの3種類がある
  • ・攻撃には上段攻撃、下段攻撃、中段攻撃がある
  • ・下段攻撃は立ちガード不可、中段攻撃はしゃがみガード不可
  • ・ガードするときはしゃがみガードを基本にして、相手がジャンプしたら立ちガードに切り替えよう!

 

空中ガードについて

空中ガードは立ちガード、しゃがみガードとは違うルールでガードできる攻撃が決まっています。

空中ガードでは相手のジャンプ攻撃や、レギンレイヴのような飛び道具系のアビリティ攻撃を防ぐことが出来ます。

 

空中ガードで防げない攻撃は、地上からの打撃攻撃となっており、上段、下段、中段のどれであっても地上からの攻撃は防ぐことが出来ません。

 

投げ

相手に近づいて投げボタン(L1ボタン)か、弱+中攻撃同時押し(□+△)か、弱+特殊同時押し(□+×)で投げをすることが出来ます。

 

投げはガードで防ぐことが出来ないため、ガードで防御を固める相手に対する有効な手段となります。

 

距離が離れている状態で投げを出すと、投げ失敗のモーションが出て大きな隙になってしまうので注意しましょう。

 

そのほかにも、相手がダウン中や攻撃を食らっている途中、起き上がり直後など相手を投げることが出来ないタイミングがあるので注意しましょう。

 

それでは状況別トレーニングメニューから「投げを決めよう」を選択して実際に投げを使ってみましょう。

 

まとめ

  • ・相手の近くでL1か□+△か□+×で投げが出せる
  • ・投げはガード不可なのでガードの硬い相手に使おう
  • ・距離が遠かったりダウン中等の相手は投げられない

 

投げ抜け

相手の投げに合わせてタイミングよく攻撃ボタンを押すか、投げを入力することで投げ抜けをすることが出来ます。

 

相手に掴まれた瞬間(上の画像の左側のタイミング)で攻撃ボタンを押すことで投げ抜けをし、キャラクターが尻もちをつき、通常の投げよりダメージを抑えることが出来ます。

 

相手に掴まれた瞬間に投げコマンドを入力することでも投げ抜けが出来、こちらの場合はダメージを受けず相手と距離を離すことが出来ます。

 

それでは状況別トレーニングメニューから「投げを抜けてみよう」を選択して投げ抜けをしてみましょう。

 

カウントダウンの後に相手が投げを仕掛けてくるのでタイミングよく攻撃ボタンを押すか投げ入力をして投げ抜けしてください。

 

稀に上の画像のように投げ抜けに成功しているのに失敗扱いになることがありますが、これはこちらの投げ入力が早すぎてこちらが投げを仕掛けて相手側が投げ抜けになってしまっている為です。この場合もうほんの少しだけ遅く投げ入力をしてみてください。

 

まとめ

  • ・相手の投げに合わせて攻撃ボタンor投げ入力で投げ抜けが出来る
  • ・攻撃ボタンで投げ抜けした場合は少しダメージを受ける
  • ・投げ入力で投げ抜けした場合はダメージを受けない

 

避け・回り込み

ガードボタン(R2ボタン)+後ろ入力をすることで相手の攻撃を避けることが出来ます。

 

避け動作中は打撃や飛び道具などあらゆる攻撃を避けることが出来ます。

 

また、ガードボタン+前に入力することで相手の攻撃を避けながら前進する回り込みをすることが出来ます、回り込みは相手の飛び道具などを避けつつ接近する時に便利です。

 

ただし、回り込み中は足元への攻撃は避けることが出来ず、打点の低い攻撃は受けてしまいます。

 

また、避け・回り込み中に投げを受けると「No Escape!」と表示され、投げ抜けすることが出来ません。他にも避け・回り込みは終わり際に無防備になる瞬間があるといったデメリットがあります。

 

それでは状況別トレーニングメニューから「避け・回り込みを使ってみよう」を選択して実践してみましょう。

最初のうちは避け・回り込みをどこで使えばいいかわからないかと思います。まずは相手の飛び道具を避けるのに使うことをお勧めします。

 

まとめ

  • ・ガードボタン+後ろ入力で避け、ガードボタン+前入力で回り込み
  • ・相手の攻撃を避けることが出来るが、回り込みは足元への攻撃は受けてしまう
  • ・避け・回り込みは投げに弱く、終わり際にもわずかに隙がある
  • ・まずは飛び道具を避けるのに使ってみよう

 

受け身

相手のアビリティ攻撃などを受けると地面に倒れダウンしてしまうことがあります、格闘ゲームにおいてこの状態は相手に起き上がりを攻め込まれる「起き攻め」を受けやすい危険な状態となっています。

これを回避するためには「受け身」を使って素早く体勢を立て直す必要があります。

 

相手の攻撃を受けて地面につく瞬間に下+攻撃ボタンを押すと受け身を行うことが出来ます。

 

後ろ+攻撃ボタンでも受け身を取ることが出来て、こちらは後ろに飛びのきながら受け身を取るので相手と距離が離れより安全に体勢を立て直せます。

 

また、受ける技によっては地上に着地する前に復帰する場合があります。この場合は操作する必要はなく自動的に空中で受け身を取ります。

 

それでは状況別トレーニングメニューから「受け身でダウンを回避しよう」を選択して実践してみましょう。

 

まとめ

  • ・一部のアビリティ攻撃などを受けると地上ダウン状態となる
  • ・ダウンする瞬間に下+攻撃ボタンか後ろ+攻撃ボタンで受け身が取れる
  • ・基本的には後ろ+攻撃ボタンの後ろ受け身をするのが安全
  • ・受ける攻撃によっては自動的に空中で受け身を取る

 

おわりに

いかがでしたか?

ガードの種類と攻撃の種類についての関係は最初は難しいかもしれませんが、基本はしゃがみガードで相手がジャンプしたら立ちガードに切り替えるという事だけ覚えておけば最初は大丈夫です。

基本操作の説明も次回でラスト、奥義ゲージとBPを使った行動の紹介となります。

 

次回:格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門 その6(奥義ゲージ/BPを使った行動)

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