格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門 トレーニングモードを使いこなそう

目次

はじめに

おはようございます。

「格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門」では格闘ゲーム初心者が「グランブルーファンタジーバーサス ライジング」(以下GBVSR)で格闘ゲームの基本から始まり対人戦の基本を習得できることを目的として作成されています。

今回はトレーニングモードの機能の紹介をしたいと思います。

なお、コントローラーはプレイステーションのコントローラーを使用すること想定で書いていくので、XBoxコントローラーなどを使用している人は適宜読み替えてください。

 

トレーニングモードで出来る事

格闘ゲームに慣れる、上達するためにはトレーニングモードを使いこなすことが重要です。とはいっても何ができるのか?何をトレーニングすればよいのか最初は分からないと思うので、どんなことを練習するかの一例を紹介します。

 

自分のキャラの技の性能を確認する

格闘ゲームでは自キャラを自由に動かすことが重要です。

どの技がリーチが長いのか、どのジャンプ攻撃がめくり(ジャンプで飛び越した相手に攻撃できる)性能があるのか、特殊技や各種アビリティはどういった状況で使えそうか、等などをキャラクターを動かしながら見たりします。

 

コンボ練習をする

一度の連続技で大ダメージを与えるコンボは格闘ゲームにおいては必須のテクニックとなっています。コンボが出来る=高いダメージを与えられるためコンボが出来るか出来ないかはダイレクトに勝敗に関わってきます。

GBVSRのトレーニングモードでは動かない相手に自由にコンボ練習ができる他に、キャラクター毎に用意されたサンプルコンボを練習する機能もあります。

 

防御テクニックの練習をする

格闘ゲームには遅らせグラップ(打撃と投げのどちらも防ぐテクニック)やファジーガード(下段攻撃と中段攻撃のどちらも防ぐテクニック)といった防御テクニックが存在します。

トレーニングモードではレコーディング機能というものを使って相手キャラクターにランダムで打撃と投げをさせることが出来、それを利用して防御テクニックの練習をすることが出来ます。

 

情報表示設定

トレーニングモードでどんなことが練習できるかを見たところで、どんな機能があるのか見ていきましょう。

まず最初にポーズメニューを開いてLボタンかRボタンを押して「情報表示設定」を開いてください。このページの「ガード手段の表示」「フレーム情報」「入力履歴」を「表示する」に変更することをお勧めします。以下にそれぞれの説明を書きます。

 

ガード手段の表示

ガード手段の表示を有効にすると、攻撃を当てたときに「HIGH」「LOW」「OVERHEAD」といった表示が出るようになります。これらはその攻撃が「上段」「下段」「中段」のどれに該当するかを表しているので表示しておくと良いでしょう。

 

フレーム情報

ガード手段の表示を有効にすると、ダメージ表示の下にフレームに関する情報が表示されるようになります。フレームとはゲームにおける時間の単位で格闘ゲームにでは基本的に「1F(フレーム)=1/60秒」となっています。

フレーム情報に表示されている内容は以下の通りです。

 

全体動作

その動作が始まってから終わるまでの全体の時間。短いほど隙の少ない動作と言えます。

攻撃発生

相手に攻撃を当てたときに表示される、攻撃動作を開始してから相手に当たるまでの時間。短いほど素早い攻撃と言えます。

硬直差

攻撃がヒットする、またはガードされてからお互いが自由に動けるタイミングを表す数字。+1以上の数字だと自分が先に動けて、-1以下だと相手が先に動けるということになる。

また、+1以上の時は自分のキャラの体が青くなり、-1以下の時は黄色、-5以下の時は赤くなるので自キャラを見てもどちらが先に動けるかが大体わかるようになっています。

 

フレーム情報の意味は最初はよくわからないかもしれませんが、とりあえずは「全体動作や攻撃発生の数字は小さいほうが良い」ぐらいに考えておくと良いです。

 

入力履歴

入力履歴の表示を有効にすると、画面の端にボタン入力の履歴が表示されるようになります。テクニカル入力でアビリティを出す場合などは表示しておくとちゃんと入力ができたかどうか確認ができるので便利です。

 

攻撃ボタンの表示形式

攻撃ボタンの表示形式は、操作説明や入力履歴に表示されるボタン表記を「コントローラーのボタン」か「L(弱)・M(中)・H(強)・U(特殊)」表記か切り替えることが出来ます。

このブログ記事では「L・M・H・U」形式を使用しています。

 

ポジションリセットのやり方

トレーニングモードで特によく使う操作がポジションリセット操作で、タッチパッドを押し込むことでキャラクターの位置を初期位置に戻すことが出来ます。

 

左か右を入力しながらタッチパッド押し込みをすることで画面端から開始出来たり。

 

上を押しながらタッチパッド押し込みをすることで左右の立ち位置を入れ替えることもできます。

 

レコーディングのやり方

トレーニングモードでよく使う機能の一つがレコーディング機能で、左スティックを1回押し込むと、相手キャラクターが動かせるようになります。

さらにもう1度左スティックを押し込むことで画面右下に「記録中」と表示され、この間に入力した操作が記録されるようになります。

この状態でもう1度左スティック押し込みをすることでレコーディングを終了します。

 

右スティックの押し込みをすることで右下に「再生中」と表示され記録した行動が実行されます。

レコーディング機能を使い、相手に特定の攻撃をさせることで反撃の練習をしたり、相手のコンビネーションに対応する練習ができるので、レコーディング機能の使い方は覚えておきましょう。

 

コマンドリスト

ポーズメニューの「メイン」ページからコマンドリストを開くことが出来ます。

 

コマンドリストでは操作キャラクターのアビリティの出し方や性能についての解説が書かれています。

 

また、△ボタンを押すことでアビリティの細かい特性についてを表示することが出来ます。

 

キャラクター説明書

コマンドリストからL/Rボタンでページを切り替えると「キャラクター説明書」が見れます。キャラクター説明書ではキャラクターの特徴が簡単に紹介されています。

 

ここで□ボタンを押すと、「相手と近い時」「相手と多い時」「相手に攻められている時」それぞれのお勧め行動が表示されます。L/Rボタンと左右で表示を切り替えられるので参考にしてみるのも良いかもしれません。

 

基本コンボ

キャラクター説明書からさらにページを切り替えると「基本コンボ」のページではキャラクター毎のサンプルコンボの確認と練習をすることが出来ます。

 

リストから練習したいコンボを選ぶことでコンボ練習をすることが出来ます。練習中に右スティック押し込みでサンプル再生をすることが出来るので、難しい場合はサンプル再生して参考にしてみるのも良いでしょう。

 

簡易設定変更

ポーズメニューのメインのページからページ移動をすると「簡易設定変更」ページになります。ここからキャラクターやステージ、BGMの変更などが行えます。

 

ポジションリセット設定

「簡易設定変更」内の「ポジションリセット設定」ではポジションリセット時の位置をさらに詳細に設定することが出来ます。

ここの設定を反映させるにはポジションリセットする際に左右や下を入れずにリセットする必要があります。

 

キャラクター個別設定

「簡易設定変更」内の「キャラクター個別設定」ではキャラクター固有で持っているゲージの初期値などを設定することが出来ます。

例えば、ソリッズやヴィーラ等の変身するキャラクターを最初から変身している状態に設定することが出来ます。

 

ゲージ設定

「ゲージ設定」ページではHPゲージや奥義ゲージなどの設定が行えます。トレーニングモードではHPは自動回復し、アビリティもすぐ再使用できるようになっていますがここの設定で通常の対戦と同じようにすることもできます。

 

相手の設定

「相手の設定」ページでは対戦相手がガードをする/しないを切り替えたり、立ち、しゃがみ、ジャンプを切り替えたりすることが出来ます。

使用例としては

  • ・相手のスタンスをジャンプに変更することで対空コンボの練習をする
  • ・カウンターヒットを強制カウンターにすることで、カウンターヒット時限定コンボを練習する
  • ・ガード設定をランダムにすることでヒット確認(攻撃がガードされていない場合のみ追加の攻撃を出すテクニック)の練習をする

などがあります。

 

反撃設定

「相手の設定」の中にある「反撃設定」からは相手がガードやダウン直後にする行動の設定が出来ます。

使用例としては

  • ・ガード後の反撃に弱攻撃などを設定しておいて、その反撃をつぶす連携(暴れ潰し)の練習をする
  • ・起き上がり後の反撃に弱攻撃などを設定しておいて、起き上がりの反撃を潰す起き攻めの練習をする

などがあります。

 

レコーディング設定

「相手の設定」の中にある「レコーディング設定」ではレコーディングに関する詳細な設定が出来ます。

 

記録スロット

記録スロットを切り替えることで、最大8個までレコーディングの記録/再生をすることが可能です。

 

ポジションリセット後の再生

ポジションリセット後の再生を「する」に設定すると、ポジションリセットをしたときに自動的にレコーディングの再生をするようになります。

 

再生方法

再生方法を「ランダム」に設定すると、複数スロットに記録した内容をランダムで再生できるようになります。

例えばスロット1にはトリプルアタックの下段フィニッシュ、スロット2にはトリプルアタックの中段フィニッシュを記録してランダム再生させることで、下段攻撃と中段攻撃のどちらが来ても対応できるように練習することが出来ます。

また各再生スロットの横の数値を変更することで、それぞれのスロットが再生される確率を変更することもできます。

 

おわりに

いかがでしたか。

トレーニングモードは設定項目が多く、最初からすべて使いこなすことは難しいでしょう。まずはポジションリセットとレコーディングのやり方を覚えて、それから少しづつ覚えていくと良いでしょう。

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