格ゲー初心者のためのGVBSR対戦入門 「ファジーガード」で中下択を防ぐ
目次
はじめに
おはようございます。
「格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門」では格闘ゲーム初心者が「グランブルーファンタジーバーサス ライジング」(以下GBVSR)で格闘ゲームの基本や対人戦での基本を習得できることを目的として作成されています。
今回は中下段の2択を防ぐテクニック「ファジーガード」について紹介します。GBVSRではトリプルアタックによる中下択がほぼ全キャラにあるため覚えておいて損はないテクニックかと思います。
ファジーガードとは
ファジーガードとは「主に相手から二択を迫られた場合、それぞれの選択肢の攻撃発生タイミングに差があることを利用してタイミングよくガードを切り替える防御テクニック」(ゲーム内用語集より)です。
トリプルアタックを例にして説明しますと

トリプルアタックの3段目下段攻撃は攻撃発生が12フレーム。

トリプルアタックの3段目中段攻撃は攻撃発生が18フレーム。
つまり、トリプルアタックの2段目をガードした後は12フレームまでしゃがみガードをして、13フレーム以降は立ちガードをすれば、3段目に下段か中段のどちらが来てもガードが出来る。というテクニックがファジーガードです。
ファジーガードの使いどころ
ファジーガードの主な使いどころはしては、上で例に挙げた「トリプルアタック3段目の中下択」やローアインの奥義「超一騎当千」があります。

これらの技はトリプルアタックの場合「中下の手前に2段攻撃がある」、超一騎当千の場合は「発動中に出来る行動が限られている&中下段どちらも攻撃発生が少し遅い」と言う理由でファジーガードが狙いやすい状況となっています。
ファジーガードの練習方法
それでは実際にファジーガードの練習をしてみましょう。

相手キャラはトリプルアタックが出来るキャラなら誰でも良いので、トレーニングメニューの「簡易設定変更」内の「ポジションリセット設定」から開始位置を左端、開始距離を密着に変更しましょう。
設定が完了したらポジションリセットをして相手に「トリプルアタック下段」をレコーディングさせます。

レコーディングが出来たら「相手の設定」から「レコーディング設定」を開き「記録スロット」をスロット2にして、「再生方法」をランダムにしましょう。また、他のスロットにもレコーディングしたものがある場合は不要なスロットの数字を0にしておきましょう。
記録スロットを変更したら今度は「トリプルアタック中段」をレコーディングします。

レコーディングが完了したら再度「レコーディング設定」を開き「ポジションリセット後の再生」を「する」に変更しましょう。
こうすることでポジションリセットするたびに自動的にレコーディング再生してくれます。
あとはポジションリセット操作をするたびに相手がトリプル下段かトリプル中段をランダムに出してくれるようになります。
どのぐらいのタイミングで立ちガードに切り替えれば下段、中段どちらもガードできるようになるかちょうどいいタイミングが身に着くまで繰り返し練習しましょう。
また、トレーニングメニューの「メイン>状況別トレーニング>キャラクター対策」内にローアインの「超一騎当千」対策の項目があります。
超一騎当千中の中下段は下段攻撃の方が発生が遅いので、基本は立ちガードでローアインが動いたら少し遅らせてからしゃがみガードに切り替えるようにしましょう。
おわりに
いかがでしたか。
トリプルアタックの中下段は一発だけなら大きなダメージではありませんが何度も食らってしまうと馬鹿になりません、ファジーガードを覚えることで細かいダメージを受けることを防ぐことが出来るようになります。
なお一部キャラクターはトリプルアタック最後の下段の代わりにアビリティを使うことでファジーガードでは防げない中下択を出してくることがある(例:ベアトリクスの弱ライディングフリー)のでその時は気合で頑張りましょう。