格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門 けん制技で相手の接近を防ぐ
目次
はじめに
おはようございます。
「格ゲー初心者のためのGBVSR対戦入門」では格闘ゲーム初心者が「グランブルーファンタジーバーサス ライジング」(以下GBVSR)で格闘ゲームの基本や対人戦の基本を習得できることを目的として作成されています。
今回はけん制技について解説しようと思います。
けん制技とは?

けん制技とは
相手の様子を見たり、近寄らせないように振り回す攻撃、またはその行動のこと(ゲーム内用語集より)
他の格ゲー解説をしているところでは相手の行動を抑止するとか相手の行動を誘うと言った説明をしているところもありますが、この記事では
相手を近寄らせないために振る技
とさせてください。

相手との距離が離れているときにリーチの長い技を出すことで、相手を近づけさせない、近づこうとした相手にダメージを与えるための技がけん制技です。
どんな技がけん制技かというと
- ・リーチが長い
- ・リーチはそこそこで隙が小さめ
- ・飛び道具
これらいずれかの特徴を持っている技がけん制技に向いていると言えます。
カタリナのように隙が小さくリーチの長い技を複数持ち、飛び道具も持っているキャラはけん制が得意と言えます。逆に全体的にリーチが短く、飛び道具も持たないシャルロッテのようなキャラはけん制が苦手と言えます。
何故けん制をするのか?
けん制するのは相手を近寄らせないため、とは言うけど攻撃するためには自分も近づく必要があるからけん制してもしなくても変わらないんじゃ?とお思いの方もいるかもしれません。
では何故けん制するのか、以下に2つ理由を挙げてみます
投げられるのを防ぐため

上の動画は極端な例ですが、けん制技を一切振らずにずっとガードしていると相手に密着まで近づかれて投げられてしまいます、そうならないために相手に近づかれる前にけん制で追い払うのが重要になります。
相手を画面端に追い詰める

けん制は相手を近づかせないためと言いましたが、言い換えれば前に歩かせないため、とも言えます。相手が全く前に歩けず、逆にこちらは自由に前に歩ける状況が続いたらいつか相手は画面端に追い詰められます。
このゲームは画面端では高ダメージのコンボが狙えるため、相手を画面端に追い詰める=大ダメージを与えるチャンスということになります。
また、相手を画面端に追い詰めた後もこちらのけん制技で相手の前進を防ぐことで相手を画面端に閉じ込めることもできるかもしれません。
けん制の練習をする
それでは実際にけん制の練習をしてみましょう。
トレーニングモードでCPUのシャルロッテ相手に接近を防ぐようにけん制技を使ってみましょう。

まずは「簡易設定変更」で相手をシャルロッテに変更します。

次に「相手の設定」で「相手の状態」をCOMに、「COM」の強さをVERY HARDに設定します。

最後に「ゲージ設定」で2P側の「奥義ゲージ初期値」を0、「解放奥義」を通常、「アビリティアイコン」を通常、「ブレイブリーポイント初期値」を0にします。
これはCPUが奥義ゲージやブレイブリーポイントがあると、奥義やレイジングストライクを連発してくるためそれを防ぐためです。

設定は以上です、トレーニングモードに戻るとシャルロッテが走ってくるので、こちらの攻撃の先端を当てるつもりで接近を止めましょう。もし近づかれてしまったらブレイブカウンターで追い払って、慣れてきたらけん制技からアビリティに繋いでコンボにしてみるのも良いでしょう。
おわりに
いかがでしたか。
リーチの長い通常技や飛び道具などのけん制技をうまく使うことで試合を有利に進めることが出来ますが、だからと言ってやり過ぎるとけん制技に合わせてジャンプされて大変な目にあってしまいます。
それについてはまた次回の記事で説明させていただきます。